子育て読みもの UV対策・虫除け

赤ちゃんに必要な紫外線対策とは?影響や日焼け止めの使い方と注意点







「すくすくキャンペーン.com」管理人のトモミです(*'▽')

「赤ちゃんを連れてお出かけしたい・外出しないといけない」「健康のために日光浴をさせたい」

ママさんならこんことをよく考えますよね。そんなときに気になるのが紫外線です。

デリケートな赤ちゃんに紫外線は大丈夫なの?日焼け止めはどうすればいいの?そんな悩みがあるはずです。

そこで今回は赤ちゃんの紫外線対策や日焼け止めの方法や注意点などを調べてみたのでぜひ確認してください!

まずは紫外線について知っておこう

今のママさんたちが小さい頃は、日光浴は赤ちゃんにも勧められていました。

しかし今では大人だけでなく、赤ちゃんにも紫外線対策として、日焼け止め(UVケア)を使うのが当然になっています。

これはさまざまな研究などにより、紫外線の悪影響が明らかになってきたからです。

しかし紫外線も健康な体には欠かせないもの。そのため、まずは紫外線について詳しく知る必要があります。

UVケアの「SPF」や「PA」とは

紫外線について知るには、日焼け止めグッズ(UVケア製品)などで頻繁に目にする「SPF」や「PA」について知るとわかりやすくなります。

SPF

SPFの正式名称は「サン・プロテクション・ファクター」。紫外線の中にある「B波(UV-B)」を防ぐ効果を示した指数です。

PA

PAの正式名称は「プロテクション・グレイド・オブ・UVA」。紫外線の中にある「A波(UV-A)」を防ぐ効果を示した指数です。

紫外線を防ぐ効果は同じですが、SPFとPAには別々の効果があることがわかります。つまり、紫外線を防ぐには、両方の働きが必要なのです。

それでは、紫外線の中にある「B波(UV-B)」と「A波(UV-A)」の特徴や肌に与える影響について確認していきます。

A波(UV-A)とは

紫外線A波は、紫外線の中で最も波長が長いという特徴があります。そのため雲や窓ガラスなど通過し、肌の奥まで届いてしまうのでしまうのです。

外出時に何も対策せずに長時間浴びると「光老化」の原因となり、シミやたるみなどが出てしまいます。

B波(UV-B)とは

紫外線B波はA波より波長は短いもののエネルギーが強いという特徴があります。

そのため長時間浴びると、肌が真っ赤になり水ぶくれなどが起きることがあります。

浴び過ぎなければメリットもある紫外線

紫外線は最悪の場合、皮膚ガンの原因にもなると言われています。しかし、人の体に与えるメリットもあるのも事実です。

そのひとつがビタミンDを作る働きです。カルシウムを骨に取り込むときに不可欠な栄養素がビタミンD。

しかし現代人はビタミンDが慢性的に不足しており、骨が曲がる「くる病」が増加しています。

ビタミンDが不足している原因は、偏った食生活も大きな要因となっていますが、紫外線を浴びていないことも原因ではないかと考えられています。

最近は紫外線の悪影響だけが多く知られているために、子どもを外出させない、自宅の窓ガラスやカーテンなどをすべて紫外線遮断効果にしているという家庭も少なくありません。そのため体内でビタミンDが作られる機会がなくなっているのです。

紫外線を過度に怖がるのではなく、多少の外出なども体にとっては欠かせないことも知っておいてください。

上手な紫外線との付き合い方

紫外線は赤ちゃんに悪影響を与える一方で、骨を丈夫にするためには必要であることがわかりました。つまり上手に付き合っていく必要があるのです。

紫外線と上手に付き合うには、紫外線量が増える季節や時間帯を知っておくこと、有効なUVケアを理解しておかなくてはなりません。

夏は当然のこと、春や秋も紫外線対策はばっちりというママさんは多いでしょう。しかし冬場も油断は大敵です。

冬場の紫外線量は夏場の約5分の一程度です。しかし上記で説明をしたUV-Aは半分程度であり、肌へ大きな影響を与えます。

また雪が多い地域の方やスキー場へ行く方は注意が必要です。天気が良い日の雪の紫外線反射率は80%もあり、地面からも紫外線を浴びていることになります。

そして時間帯で見ると、午前10時から午後2時までが紫外線量は最も高くなります。真夏のこの時間帯は赤ちゃんとの外出は避けた方がいいでしょう。冬場でもこの時間帯のUVケアは必須です。

そもそも赤ちゃんに日焼け止めは必要なの

ママさんの中には、赤ちゃんの紫外線対策として大人のように日焼け止めを塗る必要があるのかと考える方もいるはずです。

しかし赤ちゃんを紫外線を多く浴びるところに連れていくときには日焼け止めを塗ってあげてください。とくに夏場は必須。

赤ちゃんの肌はデリケートなため、強い紫外線を浴びると火傷や水ぶくれになってしまうのです。

紫外線のダメージは蓄積されるため10年以上経過してシワやシミ、免疫力の低下、そして最悪の場合は皮膚がんの原因になると日本小児皮膚科学会が警告しています。

紫外線の影響を受けやすい赤ちゃんのうちから早めに日焼け止めで対策することで、将来の肌を守ってあげてください。

赤ちゃんにどんな日焼け止めを選べばいいの?

赤ちゃんに日焼け止め塗るときに、ママさんが使っているものをそのまま使っていませんか?

赤ちゃんの肌はデリケートなため、大人用の日焼け止めは合わないことがあります。そのためベビー用と書かれている商品を選び、必ず使用月齢を確認してください。

また上記で説明したSPFとPAをチェックしてください。あまりに紫外線を防ぐ効果が弱いものだと意味がない場合もあるからです。

赤ちゃんの日焼け止めの塗り方と落とし方

赤ちゃんに日焼け止めを使うときは、正しく塗って、きちんと落としてあげる必要があります。

ここでは、日焼け止めの塗り方と落とし方を確認していきます。

赤ちゃんの日焼け止め塗り方

まずは赤ちゃんの日焼け止めの塗り方を部位ごとに見ていきましょう。

顔とその周辺

日焼け止めのタイプによって、手に取る量を調整してください。クリームタイプはパール、液状タイプは1円玉の大きさが目安です。

手に取ったら、額・鼻の頭、頬、顎に少しずつ分けて乗せ顔全体均等に広げます。これを2度行ってください。また耳や首も塗り忘れがないように注意しましょう。

腕・足など

腕や足は塗る範囲が広いので日焼け止めを直接塗布して、伸ばしていきます。手の平でくるくると回すように塗るとまんべんなく広がります。

紫外線は反射もするので、腕や足の外側だけでなく内側もしっかり塗る必要があります。

気をつけること

日焼け止めは外出前に一度塗ればいいというわけではありません。汗をかいたり、衣服がこすれると日焼け止めは落ちてしまいます。2時間を目安に塗り直してください。

その際はそのまま塗るのではなく、必ず一度汗を拭き取ってあげるようにしましょう。

赤ちゃんの日焼け止め落とし方

赤ちゃんの日焼け止めは塗るだけでなく、落とし方も重要です。

日焼け止めを塗った日はその量に関係なく、夜にお風呂で石鹸で洗い落としてください。

赤ちゃんの肌はデリケートなので、日焼け止めがずっと肌に残っていると荒れる原因にもなるからです。

また利用する日焼け止めによって落とし方が違うこともあるので、使用上の注意を確認することも大切です。

赤ちゃんに日焼け止めを使うときの注意点

たとえベビー用の日焼け止めを選んだとしても、どの赤ちゃんの肌に合うわけではありません。

どうしても肌には個人差があるので、使う前にパッチテストをしてください。パッチテストはまず体に少しだけ塗って赤く反応しないかを確かめるのが一般的です。

また塗りすぎなどにも注意が必要です。必ず使用上の注意を確認した上で塗ってあげてください。

赤ちゃんにおすすめの日焼け止め

赤ちゃんに日焼け止めを塗るのは大切ですが、クリームタイプなどは大変ですよね。

実は日焼け止めには便利なミストタイプもあります。

それがアロベビーUV&アウトドアミストです。

アロベビー UV&アウトドアミスト

クリームタイプと違いママさんの手が汚れることもありません。

アロベビーUV&アウトドアミストについて詳しく知りたいママさんは下記のページを参考にしてください。

大切な赤ちゃんを紫外線から守るアロベビーUV&アウトドアミスト

日焼けを塗る以外の対策も必要

赤ちゃんの紫外線対策には日焼け止めを塗る以外にも対策が必要です。

少しの心がけで大切な赤ちゃんの肌を守れるので、確認しておいてください。

日差しが弱い時間を選んでお出かけ

上記でも説明したとおり午前10時から午後2時台は最も紫外線が強い時間帯です。この時間を避けて外出するのも有効な対策です。

つまり午前10まで、または夕方以降にお出かけなら最も強い紫外線を避けらます。

また紫外線が強い夏場などは、できるだけ短時間で外出が済むように心がけるのも大切です

日陰を歩く・日除けを作る

外出のときには、意識して日陰を歩いたり、日よけを作ることも有効な対策です。

赤ちゃんとおでかけのときは、ベビーカーや抱っこでの移動になりますよね。そんなときは日陰を選んで移動してください。

またベビーカーにサンシェードやUVカットの薄い布などで日除けを作るのも大切です。

長袖や帽子でカバー

夏場などは赤ちゃんに半袖・半ズボンを着せがちです。でも外出のときには、長袖・長ズボンを選ぶのも紫外線対策のひとつです。

そして忘れてはいけないのが帽子です。頭を守ることはもちろん、顔に直接紫外線を浴びるのも防げます

室内での紫外線も大切

外出時には赤ちゃんの紫外線対策はばっちりというママさんでも、室内では油断していませんか。

もちろん屋外と比較すれば、屋内は紫外線の量は少ないです。しかし窓際などは屋外の80%も紫外線が入ってくるのです

さらに窓から距離がある場所でも注意が必要。拡散・反射をして屋外の30%もあると言われています。

とくに大きな窓がある、窓の数が多いという部屋は油断せずに紫外線対策をしてください。

屋内の紫外線対策は窓際から

屋内の紫外線対策をする上で有効なのが窓際に気を使うことです。

窓際でできる紫外線対策は、「UV対策の窓ガラス」「UV加工のカーテン」が主になります。

UVカットやUVカットフィルム、さらにUV加工カーテンを選ぶことで、窓からの紫外線の侵入を大幅に抑えることができるのです。

デリケートな赤ちゃんの肌は紫外線対策で守る

数十年前までは、日焼けした子どもは健康というイメージがありました。しかし今は紫外線の悪影響が広く知られており、子ども肌を守るためには日焼け止めなどの紫外線対策は欠かせません。

とくに赤ちゃんの肌に紫外線は大敵です。肌構造は赤ちゃんも大人も同じですが、角層が薄く、水分量も少ないため外部からの刺激に弱いからです。

赤ちゃんの紫外線対策を怠ってしまうと、将来的に大きな病気に繋がる可能性もあります。

一年を通して気をつけることが一番ではありますが、とくに本格的な紫外線シーズンに突入する春先からの赤ちゃんの日焼け止め対策はしっかりと理解しておいてください。

赤ちゃんの紫外線対策に有効なアロベビー UVケア

赤ちゃんの紫外線対策におすすめなのが、アロベビーUV&アウトドアミストです。

このアロベビーUV&アウトドアミストは純国産で全て植物由来の成分で作られています。他の日焼け止めに多く利用されている添加物や香料が一切しようされていないのです。

そのため0歳のデリケートな赤ちゃんでも安心して使えます。

またミストタイプなので、忙しいママさんにとっても使いやすくなっています。

さらに虫除けとしても活用できるので一石二鳥です。

ぜひ大切な赤ちゃんを守る日焼け止めとして活用してください。
アロベビー UV&アウトドアミスト

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